不回向
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[ふえこう] 【左訓】「行者の回向にあらずとしるべしとなり」(異本)(正像 P.607)
(ふえこう)
念仏以外の行は、浄土往生の因となるように願いをこめてふりむけねば往生行とならないが、本願の念仏は阿弥陀仏が往生行として選定されたものであるから、行者が回向する必要がないことをいう。親鸞聖人はその意をうけて、それは如来回向の行だからだとされた。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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