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念仏者は…

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2004年11月10日 (水) 22:22時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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ねんぶつしゃは

 念仏の行者は無碍の一道(何ものにもさまたげられないひとすじの道)を歩む者という意。「念仏者は」の「は」を「者」に添えた訓(よ)み仮名とみて、「念仏は」と読む説がある。

その場合、念仏は無碍の一道であるという意になるが、いずれにしても念仏の法が無碍道であるから、念仏者は無碍者であることを明かしているのである。(歎異抄 P.836)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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