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中論

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2010年5月19日 (水) 20:47時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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ちゅうろん

 四巻。 後秦(こうしん)の鳩摩羅(くまら)什(じゅう)訳。 龍(りゅう)樹(じゅ)菩薩の中論本頌(ほんじゅ)に青(しょう)目(もく)の註釈を付したもの。 あらゆる事物事象に実体がないとする縁起・空(くう)・無(む)自(じ)性(しょう)を説き、世(せ)俗(ぞく)諦(たい)・勝(しょう)義(ぎ)諦(たい)という二真理説を展開する。 →龍樹 (りゅうじゅ)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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