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かくしん

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2005年9月30日 (金) 21:16時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

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覚信

 (1224-1283)親鸞聖人の末娘。王御前(おうごぜん)ともよばれる。日野広綱(ひのひろつな)に嫁し、覚恵法師など二子を生む。広綱の死後、小野宮禅念(おのでらぜんねん)と再婚して、唯善(ゆいぜん)を生む。禅念の私有地に親鸞聖人の廟堂を創設し、さらに禅念から土地を譲り受けて、これを聖人の廟地とし、関東の門弟に寄進して、みずからは留守として廟堂の守護に任じた。 覚信尼。


覚信 かくしん

 『交名牒(きょうみょうちょう)』によると、下野国(しもつけのくに)高田(たかだ)(現在の栃木県芳賀郡)の住。慶信の父。『口伝鈔』に註して「太郎入道」とある。『御消息』の蓮位添状によると、病をおして上洛し親鸞聖人のもとで往生したという。(消息 P.750,消息 P.766)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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