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南無

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2017年4月17日 (月) 20:08時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版

(なも)

  梵語ナマス(namas)の音写。帰命(きみょう)と漢訳する。仏・法・僧の三宝に帰順し、敬礼する意。→帰命きみょう。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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WikiPediaから転送

ナマステの動作

ナマステ (サンスクリット: नमस्ते, namaste) は、インドネパールで交わされる挨拶の言葉である。会ったときだけでなく、別れの挨拶もナマステである。

フォーマルな形にナマスカール (नमस्कार namaskār) がある。

通常、ヒンドゥー教徒・仏教徒・ジャイナ教徒の間で交わされる。イスラム教徒の挨拶はアッサラーム・アライクム (As-Salāmu `Alaykum)、シーク教徒の挨拶はサティ・シュリー・アカーラ (Sati Śrī Akāla) が一般的である。

語源

ナマス (namas) + テ (te) と分解できる。 また、サンスクリットの"e"は常に長母音であるため、正確な発音は「ナマステー」である[1]

ナマスは敬礼服従するという意味で、テは「あなたに」の意味である[注 1]

ナマスは、次に続く語により、「namo(ナモー)」、「namaḥ(ナマハ)」等に変化する。

仏教では帰依という意味で使われ、漢訳仏典では「namo」は「南無(ナム)」や「那謨(ナモ)」、「namaḥ」は「曩莫(ナウマク)」や「南麼(ナウマク)」等と音写される。

動作

この挨拶をするときは、合掌の前で両手を合わせること)し、多くの場合は軽くお辞儀をする。

仏教と共に、ほとんど同じ動作がインド文化圏の外に広がった。タイではインド同様に挨拶でおこなわれ、ワイと呼ばれる(ただし挨拶の言葉はサワッディーである)。日本でも仏前でなされる。

脚注

注釈

  1. ^ これは附帯辞の場合であるため、英語などの目的語のように用いることはできない。

出典

  1. ^ 辻直四郎『サンスクリット文法』岩波書店岩波全書 280〉、1974年。全国書誌番号:75028510 

外部リンク

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