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えしょうにほう

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依正二報

 依報(えほう)正報(しょうぼう)の二種の果報。

Ⅰ 正報はまさしく過去の業の報いとして得た有情の心身をいい、依報はその心身のよりどころとなる国土・環境をいう。

Ⅱ 浄土の依正二報。阿弥陀仏と菩薩衆(聖衆)が正報にあたり、その国土が依報にあたる。

(浄土 P.561,教行大意 P.950)、要集 P.1099)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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