操作

中論

提供: WikiArc

2010年5月23日 (日) 16:38時点における林遊 (トーク | 投稿記録)による版 (1 版)

ちゅうろん

 四巻。 後秦(こうしん)の鳩摩羅(くまら)什(じゅう)訳。 龍(りゅう)樹(じゅ)菩薩の中論本頌(ほんじゅ)に青(しょう)目(もく)の註釈を付したもの。 あらゆる事物事象に実体がないとする縁起・空(くう)・無(む)自(じ)性(しょう)を説き、世(せ)俗(ぞく)諦(たい)・勝(しょう)義(ぎ)諦(たい)という二真理説を展開する。 →龍樹 (りゅうじゅ)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。