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さんだい-じょうろん
 
さんだい-じょうろん
  
 『御伝鈔』などに説かれる法然門下における同門の門弟と御開山の三つの諍論。
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 『御伝鈔』などに説かれる法然門下における同門の門弟と御開山の三つの諍論。<br />
*[[信行両座]]
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:御開山が法然門下におられた時に新参者の身にして法然門下の先輩の門弟の[[安心]]を、「[[信]]」か「[[行]]」に分ける場を設けられたといふ。『御伝鈔』上巻6段([[御伝鈔#P--1048|註 1048]])にある覚如上人説の伝説。覚如上人の「行」に対して「信」を強調するための創作だと思われる。
 
*[[体失不体失の往生の事]]
 
*[[体失不体失の往生の事]]
  

2022年6月26日 (日) 22:52時点における版

さんだい-じょうろん

 『御伝鈔』などに説かれる法然門下における同門の門弟と御開山の三つの諍論。

信行両座

御開山が法然門下におられた時に新参者の身にして法然門下の先輩の門弟の安心を、「」か「」に分ける場を設けられたといふ。『御伝鈔』上巻6段(註 1048)にある覚如上人説の伝説。覚如上人の「行」に対して「信」を強調するための創作だと思われる。