「帰去来」の版間の差分
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さあ帰ろう。<kana>陶淵明(とうえんめい)</kana>(365-427)の「<kana>帰去来辞(ききょらいのじ)</kana>」の中の言葉。故郷に帰る決意を述べたものであるが、ここでは浄土に生れたいという意をあらわす。([[行巻#P--173|行巻 P.173]],[[証巻#P--312|証巻 P.312]], [[化巻本#P--411|化巻 P.411]]、[[安心決定#P--1400|安心決定 P.1400]]、[[観経疏 定善義 (七祖)#P--406|定善義 P.406]]、[[観経疏 定善義 (七祖)#P--450|定善義 P.450]]) | さあ帰ろう。<kana>陶淵明(とうえんめい)</kana>(365-427)の「<kana>帰去来辞(ききょらいのじ)</kana>」の中の言葉。故郷に帰る決意を述べたものであるが、ここでは浄土に生れたいという意をあらわす。([[行巻#P--173|行巻 P.173]],[[証巻#P--312|証巻 P.312]], [[化巻本#P--411|化巻 P.411]]、[[安心決定#P--1400|安心決定 P.1400]]、[[観経疏 定善義 (七祖)#P--406|定善義 P.406]]、[[観経疏 定善義 (七祖)#P--450|定善義 P.450]]) | ||
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− | [[ノート:帰去来]] | + | {{Inyou| |
+ | :又賛云 | ||
+ | ::また讃じていはく、 | ||
+ | :'''帰去来''' 魔郷不可停。 | ||
+ | ::帰去来、魔郷には停まるべからず。 | ||
+ | :曠劫来流転 六道尽皆逕。 | ||
+ | ::曠劫よりこのかた六道に流転して、ことごとくみな経たり。 | ||
+ | :到処無余楽。唯聞生死声。 | ||
+ | ::到るところに余の楽しみなし。ただ生死<ref>原典版では生死となっているが、註釈版では『観経疏』により校訂して愁歎としている。</ref>の声を聞く。 | ||
+ | :畢此生平後 入彼涅槃城。 | ||
+ | ::この生平を畢へてのち、かの涅槃の城に入らん」と。([[証巻#P--312|証巻 P.312]]) | ||
+ | }} | ||
+ | :→[[ノート:帰去来]] | ||
+ | *→[[JWP:陶淵明]] | ||
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+ | <references /> | ||
− | [[ | + | [[Category:追記]] |
2018年9月22日 (土) 08:56時点における版
いざいなん
さあ帰ろう。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
- ↑ 原典版では生死となっているが、註釈版では『観経疏』により校訂して愁歎としている。