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「彼仏今現在成仏」の版間の差分

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ひぶつこんげんざいじょうぶつ
 
ひぶつこんげんざいじょうぶつ
  
  「かの仏いま現在して成仏したまへり」([[口伝鈔#P--890|口伝鈔 P.890]])
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2018年5月28日 (月) 02:20時点における最新版

ひぶつこんげんざいじょうぶつ

 「かの仏いま現在して成仏したまへり」(口伝鈔 P.890)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『往生礼讃』の文。御開山は《世》の字を省かれるのが常だった。

若我成仏(にゃくが-じょうぶつ) 十方衆生(じっぽう-しゅじょう) 称我名号(しょうが-みょうごう) 下至十声(げし-じっしょう) 若不生者(にゃくふ-しょうじゃ) 不取正覚(ふしゅ-しょうがく) 彼仏今現在《世》成仏(ひぶつ-こんげんざい-じょうぶつ) 当知本誓重願不虚(とうち-ほんぜい-じゅうがんふこ) 衆生称念必得往生(しゅじょう-しょうねん-ひっとく-おうじょう)
「もしわれ成仏せんに、十方の衆生、わが名号を称すること下十声に至るまで、もし生ぜずは、正覚を取らじ」と。かの仏いま現に《世にましまして》成仏したまへり。まさに知るべし、本誓重願虚しからず、衆生称念すればかならず往生を得。(往生礼讃 P.711)
若我成仏…