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「聞名欲往生の義」の版間の差分

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もんみょうよくおうじょうのぎ
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もんみょう-よくおうじょうのぎ
  
  名号を聞信し、浄土往生をまちもうけるという意趣。「聞名欲往生」は、『大経』(下)「<ruby><rb>往覲偈</rb><rp>(</rp><rt>おうごんげ</rt><rp>)</rp></ruby>」に出る文。([[真要鈔#P--966|真要鈔 P.966]])
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 名号を聞信し、浄土往生をまちもうけるという意趣。「聞名欲往生」は、『大経』(下)「<kana>往覲偈(おうごんげ)</kana>」に出る文。([[真要鈔#P--966|真要鈔 P.966]])
  
 
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其仏本願力  聞名欲往生
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:其仏本願力  聞名欲往生
皆悉到彼国  自致不退転
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::その仏の本願力、名を聞きて往生せんと欲へば、
(その仏の本願力、名を聞きて往生せんと欲へば、
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:皆悉到彼国  自致不退転
みなことごとくかの国に到りて、
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::みなことごとくかの国に到りて、おのづから不退転に致る。([[大経下#P--46|大経 P.46]])、([[行巻#P--142|行巻 P.142]])
おのづから不退転に致る。)
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*破地獄の文として有名
破地獄の文として有名
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2018年1月4日 (木) 08:25時点における最新版

もんみょう-よくおうじょうのぎ

 名号を聞信し、浄土往生をまちもうけるという意趣。「聞名欲往生」は、『大経』(下)「往覲偈(おうごんげ)」に出る文。(真要鈔 P.966)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

其仏本願力  聞名欲往生
その仏の本願力、名を聞きて往生せんと欲へば、
皆悉到彼国  自致不退転
みなことごとくかの国に到りて、おのづから不退転に致る。(大経 P.46)、(行巻 P.142)
  • 破地獄の文として有名