「胎生辺地」の版間の差分

2017年12月5日 (火) 00:41時点における版

たいしょうへんじ

　方便化土(けど)の往生のこと。仏智を疑い、自力の行を因として浄土に生れようと思う者は、真の浄土に生れず、浄土のほとりの疑城胎宮(ぎじょうたいぐ)に生れると説かれている。→胎生(たいしょう)のⅠ、辺地(へんじ)。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

@@ 1行目: / 1行目: @@
-（たいしょうへんじ）
+たいしょうへんじ
-　方便<ruby><rb>化土</rb><rp>(</rp><rt>けど</rt><rp>)</rp></ruby>の往生のこと。仏智を疑い、自力の行を因として浄土に生れようと思う者は、真の浄土に生れず、浄土のほとりの<ruby><rb>疑城胎宮</rb><rp>(</rp><rt>ぎじょうたいぐ</rt><rp>)</rp></ruby>に生れると説かれている。→[[胎生]] (たいしょう)１．、[[辺地]] (へんじ)。
+　方便<kana>化土(けど)</kana>の往生のこと。仏智を疑い、自力の行を因として浄土に生れようと思う者は、真の浄土に生れず、浄土のほとりの<kana>疑城胎宮(ぎじょうたいぐ)</kana>に生れると説かれている。→<kana>[[胎生]](たいしょう)</kana>のⅠ、<kana>[[辺地]] (へんじ)</kana>。
 {{Copyright}}
 ----