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法蔵比丘
 
法蔵比丘
  
 法蔵は梵語ダルマーカラ(dharmākara)の漢訳。阿弥陀仏の<ruby><rb>因位</rb><rp>(</rp><rt>いんに</rt><rp>)</rp></ruby>の名、すなわち[[阿弥陀仏]]が<ruby><rb>[[世自在王仏]]</rb><rp>(</rp><rt>せじざいおうぶつ</rt><rp>)</rp></ruby>のもとで本願をたてられた時の名。→[[補註16]]。([[大経上#P--28|大経 P.28]], [[観経#P--99|観経 P.99]],[[持名鈔#P--1001|持名鈔 P.1001]],[[真要鈔#P--969|真要鈔 P.969]],[[御文四#P--1179|御文章 P.1179]])
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 法蔵は梵語ダルマーカラ(dharmākara)の漢訳。<kana>曇摩迦(どんまか)</kana><kana>曇摩迦留(どんまかる)</kana>と音写し、法処、作法とも漢訳する。阿弥陀仏の<kana>[[因位]](いんに)</kana>の名、すなわち[[阿弥陀仏]]が<kana>[[世自在王仏]](せじざいおうぶつ)</kana>のもとで本願をたてられた時の名。→[[補註16]]。([[大経上#P--28|大経 P.28]], [[観経#P--99|観経 P.99]],[[持名鈔#P--1001|持名鈔 P.1001]],[[真要鈔#P--969|真要鈔 P.969]],[[御文四#P--1179|御文章 P.1179]])
  
 
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2017年10月30日 (月) 15:24時点における版

ほうぞうぼさつ

法蔵比丘

 法蔵は梵語ダルマーカラ(dharmākara)の漢訳。曇摩迦(どんまか)曇摩迦留(どんまかる)と音写し、法処、作法とも漢訳する。阿弥陀仏の因位(いんに)の名、すなわち阿弥陀仏世自在王仏(せじざいおうぶつ)のもとで本願をたてられた時の名。→補註16。(大経 P.28, 観経 P.99,持名鈔 P.1001,真要鈔 P.969,御文章 P.1179)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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