操作

「四の問答」の版間の差分

提供: WikiArc

(1 版)
 
2行目: 2行目:
 
しのもんどう
 
しのもんどう
  
 四記答のこと。 他人の問に対して答える四つの形式。 直ちに肯定する一向(いっこう)記(き)、問を分析して、一々に諾否を与える分別(ふんべつ)記(き)、反問して問意を確認し答える反詰(はんきつ)記(き)、答えるべきものでない問を捨て置く捨置(しゃち)記(き)の四をいう。 ([[往生要集中巻 (七祖)#P--996|要集 P.996]])
+
 四記答のこと。 他人の問に対して答える四つの形式。 直ちに肯定する<kana>一向(いっこう)</kana>記、問を分析して、一々に諾否を与える<kana>分別(ふんべつ)</kana>記、反問して問意を確認し答える<kana>反詰(はんきつ)</kana>記、答えるべきものでない問を捨て置く<kana>捨置(しゃち)</kana>記の四をいう。 ([[往生要集中巻 (七祖)#P--996|要集 P.996]])
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----

2016年11月28日 (月) 22:04時点における最新版

しのもんどう

 四記答のこと。 他人の問に対して答える四つの形式。 直ちに肯定する一向(いっこう)記、問を分析して、一々に諾否を与える分別(ふんべつ)記、反問して問意を確認し答える反詰(はんきつ)記、答えるべきものでない問を捨て置く捨置(しゃち)記の四をいう。 (要集 P.996)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。