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「普賢」の版間の差分

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Ⅱ 遍吉ともいう。文殊菩薩とならぶ釈尊の[[脇士]](きょうじ)で、慈悲をつかさどる菩薩とされる。『華厳経』「普賢行願品」では、その十大願を説く。
 
Ⅱ 遍吉ともいう。文殊菩薩とならぶ釈尊の[[脇士]](きょうじ)で、慈悲をつかさどる菩薩とされる。『華厳経』「普賢行願品」では、その十大願を説く。
  
Ⅲ →[[普賢菩薩]] ([[法事讃 (七祖)#P--519|法事讃 P.519]])
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Ⅲ →[[普賢菩薩]] ([[法事讃 (七祖)#P--519|法事讃 P.519]]、[[法事讃 (七祖)#P--523|法事讃 P.523]])
  
 
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釈尊の脇士(きょうじ)として右側に白象に乗った姿で侍す。同じ釈尊の脇士である文殊菩薩は獅子に乗った姿である。
 
釈尊の脇士(きょうじ)として右側に白象に乗った姿で侍す。同じ釈尊の脇士である文殊菩薩は獅子に乗った姿である。

2010年11月18日 (木) 14:47時点における版

ふげん

 【左訓】「普賢といふは仏の慈悲の極まりなり」(異本)(高僧 P.584)

  梵語サマンタ・バドラ(samanta-bhadra)の漢訳。

Ⅰ 仏の慈悲のきわみ。あまねく一切衆生を済度する利他大悲の行徳。

Ⅱ 遍吉ともいう。文殊菩薩とならぶ釈尊の脇士(きょうじ)で、慈悲をつかさどる菩薩とされる。『華厳経』「普賢行願品」では、その十大願を説く。

Ⅲ →普賢菩薩 (法事讃 P.519法事讃 P.523)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

釈尊の脇士(きょうじ)として右側に白象に乗った姿で侍す。同じ釈尊の脇士である文殊菩薩は獅子に乗った姿である。