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「不増不減経」の版間の差分

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2010年5月23日 (日) 16:39時点における版

ふぞうふげんぎょう

『不増不減経』 一巻。 北(ほく)魏(ぎ)の菩(ぼ)提(だい)流支(るし)訳。 三界(さんがい)・六道を流(る)転(てん)輪(りん)廻(ね)する衆(しゅ)生(じょう)の数に増減があるかという問に端を発して、如来(にょらい)蔵(ぞう)の本質、如来蔵と煩悩(ぼんのう)の関係などについて説かれている。 小部の経典ではあるが、如来蔵思想を教理的組織にまで発展させたものといわれる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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