「補註16」の版間の差分
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2009年9月4日 (金) 21:32時点における版
補 註 |
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阿弥陀仏 |
往生・真実証・浄土 |
機・衆生 |
具縛の凡愚・屠沽の下類 |
業・宿業 |
正定聚 |
信の一念・聞 |
真実教 |
旃陀羅 |
大行・真実行 |
大信・真実信 |
他力・本願力回向 |
同朋・同行 |
女人・根欠・五障三従 |
方便・隠顕 |
菩薩 |
本願 |
→七祖 補註へ |
16
菩薩とは、梵語ボーディサットヴァ(bodhi-sattva)を音写した語で、
最初期は成仏する以前の修行時代の釈尊を指す言葉であった(釈迦菩薩)。その意味では「さとりに定まった有情」を指すのが元の語義であった。それが大乗仏教になると、意味が拡大されて、出家・在家、男女を問わず、
また、
その願は、それぞれの菩薩によって異なる。それを象徴的に示したのが、普賢の行、観音の慈悲、文殊の
このような願と行とを具する菩薩の典型的なものは、『
そのことから菩薩は、後には総合的に成仏道を歩む修行者という向上的な意味とともに、すでに仏となったものが、衆生救済のために菩薩のすがたをとるという向下的な意味をあわせもつようになった。いわゆる菩薩道とはこのような意味を含むものである。
阿弥陀仏の因位である法蔵菩薩についても、その
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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