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2012年10月19日 (金) 10:34時点における最新版

王舎城

 梵名ラージャグリハ(Rājagŗha)の漢訳。釈尊在世の頃の中インドにあったマガダ国の首都の名。

紀元前六世紀ごろ頻婆娑羅(びんばしゃら)王が築き、韋提希(いだいけ)夫人(ぶにん)やその子阿闍世(あじゃせ)王などが登場した都。釈尊説法の中心地で『大経』『法華経』等がこの郊外の耆闍崛山(ぎしゃくっせん)で説かれた。現在のラージギルにあたる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

インド仏教史蹟