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「七宝」の版間の差分

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しっぽう
 
しっぽう
 
  七宝で飾られた牢獄。疑城胎宮をいう。([[正像末和讃#P--611|正像 P.611]])
 
  
 
 七つの宝物。七珍(しっちん)ともいう。
 
 七つの宝物。七珍(しっちん)ともいう。
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Ⅰ 自然(じねん)の七宝。金・銀・瑠璃(るり)(青色の玉の類)・玻璃(はり)(赤や白の水晶)・(しゃこ)(大蛤(おおはまぐり)または白珊瑚のこと)・赤珠(しゃくしゅ)(赤真珠)・瑪碯(めのう)(深緑色の玉で後世のいわゆる瑪碯ではない)の七種の宝のこと。ただし、このほかに、珊瑚・琥珀・真珠・明月珠(みょうがつしゅ)・摩尼珠(まにしゅ)などが適宜に加えられて七宝ということもある。
 
Ⅰ 自然(じねん)の七宝。金・銀・瑠璃(るり)(青色の玉の類)・玻璃(はり)(赤や白の水晶)・(しゃこ)(大蛤(おおはまぐり)または白珊瑚のこと)・赤珠(しゃくしゅ)(赤真珠)・瑪碯(めのう)(深緑色の玉で後世のいわゆる瑪碯ではない)の七種の宝のこと。ただし、このほかに、珊瑚・琥珀・真珠・明月珠(みょうがつしゅ)・摩尼珠(まにしゅ)などが適宜に加えられて七宝ということもある。
  

2005年10月14日 (金) 20:14時点における版

しっぽう

 七つの宝物。七珍(しっちん)ともいう。

Ⅰ 自然(じねん)の七宝。金・銀・瑠璃(るり)(青色の玉の類)・玻璃(はり)(赤や白の水晶)・(しゃこ)(大蛤(おおはまぐり)または白珊瑚のこと)・赤珠(しゃくしゅ)(赤真珠)・瑪碯(めのう)(深緑色の玉で後世のいわゆる瑪碯ではない)の七種の宝のこと。ただし、このほかに、珊瑚・琥珀・真珠・明月珠(みょうがつしゅ)・摩尼珠(まにしゅ)などが適宜に加えられて七宝ということもある。

Ⅱ 転輪聖王(てんりんじょうおう)の七宝。輪宝(輪形の武器で金・銀・銅・鉄の四種がある)・象・馬・珠・玉女・主蔵臣(すぐれた大臣)・主兵臣(すぐれた将軍)の七。→転輪聖王(てんりんじょうおう)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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