操作

「宗」の版間の差分

提供: WikiArc

 
14行目: 14行目:
 
[[宗旨]]ともいう。
 
[[宗旨]]ともいう。
 
:Ⅰ  「むね」 とも読む。宗とは主旨、かなめの意で、経典に説かれた[[法義]]の最も肝要なことがらのこと。[[宗致]]ともいう。「教巻」には
 
:Ⅰ  「むね」 とも読む。宗とは主旨、かなめの意で、経典に説かれた[[法義]]の最も肝要なことがらのこと。[[宗致]]ともいう。「教巻」には
:「如来の本願を説きて経の[[宗致]]とす」([[P:1註 135]]
+
::「如来の本願を説きて経の[[宗致]]とす」([[P:135|註 135]])
とあり、阿弥陀仏の本願を『大経』の宗としている。→[[経体]]
+
:とあり、阿弥陀仏の本願を『大経』の宗としている。→[[経体]]
 
:Ⅱ 教義を同じくする一派のこと。宗派、宗門。(浄土真宗辞典)
 
:Ⅱ 教義を同じくする一派のこと。宗派、宗門。(浄土真宗辞典)
 
}}
 
}}

2024年7月20日 (土) 06:41時点における最新版

しゅう/むね

Ⅰ [しゅう] 経典に説かれた法義の最も肝要なことがら。(愚禿上 P.505安楽集 P.246) 
Ⅱ [むね] 大事な事。
Ⅲ [しゅう] もとずくところ。本源。帰趣。 (論註P.50)

 主旨。かなめ。経論に説く根本趣旨のこと。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

しゅう 宗

宗旨ともいう。

Ⅰ 「むね」 とも読む。宗とは主旨、かなめの意で、経典に説かれた法義の最も肝要なことがらのこと。宗致ともいう。「教巻」には
「如来の本願を説きて経の宗致とす」(註 135)
とあり、阿弥陀仏の本願を『大経』の宗としている。→経体
Ⅱ 教義を同じくする一派のこと。宗派、宗門。(浄土真宗辞典)
宗教

参照WEB版浄土宗大辞典の「宗」の項目