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仏教一般の説である[[通途]]に対して浄土真宗の義を「<kana>[[別途]](べつず)</kana>」という。
 
仏教一般の説である[[通途]]に対して浄土真宗の義を「<kana>[[別途]](べつず)</kana>」という。
また通途の教義とは解釈を共にしないので「<kana>別途不共(べつず-ふぐ)</kana>」という。
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また通途の教義とは解釈を共にしないので「[[別途|<kana>別途不共(べつず-ふぐ)</kana>]]」という。
  
 
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2024年2月2日 (金) 17:53時点における版

つうず

 一般的。通常の。華厳・天台・法相宗などの一般仏教の義を指す。(口伝鈔 P.898, 改邪鈔 P.939)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

つうず 通途

 仏教一般の通説のこと。これに対して、特定の一宗派に限定される説を別途という。『改邪鈔』第17条に

「おほよそ他力の一門においては、釈尊一代の説教にいまだその例なき通途の性相をはなれたる言語道断の不思議なりといふは、凡夫の報土に生るるといふをもつてなり」(註 939)

とある。(浄土真宗辞典)

仏教一般の説である通途に対して浄土真宗の義を「別途(べつず)」という。 また通途の教義とは解釈を共にしないので「別途不共(べつず-ふぐ)」という。

参照WEB版浄土宗大辞典の「通途・別途」の項目