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「信心歓喜」の版間の差分

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:この法を聞きて信心を歓喜して、疑なきものは
 
:この法を聞きて信心を歓喜して、疑なきものは
 
:すみやかに無上道を成らん。もろもろの如来と等し」となり。 ([[信巻本#no34|信巻 P.237]])
 
:すみやかに無上道を成らん。もろもろの如来と等し」となり。 ([[信巻本#no34|信巻 P.237]])
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2024年2月28日 (水) 14:20時点における最新版

しんじんかんぎ

 『大経』の第十八願成就文に見える語。信心とは無疑心であり、歓喜とは信心獲得(ぎゃくとく)の相状。名号(みょうごう)のいわれを聞いて疑いなく領受し、必ず往生できると喜ぶ安堵心のこと。第十八願の信楽(しんぎょう)に同じ。 →補註11 (浄土 P.564)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

御開山が「信心歓喜」と訓じている用例。
讃阿弥陀佛偈:

諸聞阿弥陀徳号 信心歓喜慶所聞
乃曁一念至心者 廻向願生皆得生
あらゆるもの、阿弥陀の徳号を聞きて、信心歓喜して聞くところを慶び、
すなはち一念に曁ぶまで心を至すもの、回向して生ぜんと願ずればみな生ずることを得。(讃弥陀偈 P.167)


『華厳経』(入法界品・晋訳)

聞此法歓喜 信心無疑者
速成無上道。与諸如来等。
この法を聞きて信心を歓喜して、疑なきものは
すみやかに無上道を成らん。もろもろの如来と等し」となり。 (信巻 P.237)
歓喜
この法…等し