「三法」の版間の差分
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[[親鸞]]は、『教行信証』において、浄土真宗の教義を教・行・信・証の四法によってあらわしている。 →[[四法]]、[[五願開示]]、[[両重因縁]]。(浄土真宗辞典) | [[親鸞]]は、『教行信証』において、浄土真宗の教義を教・行・信・証の四法によってあらわしている。 →[[四法]]、[[五願開示]]、[[両重因縁]]。(浄土真宗辞典) | ||
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2018年10月13日 (土) 18:54時点における版
さんぼう
仏教徒として帰依し供養すべき三つの宝。 すなわち仏 (さとりをひらいた人)・法 (その教え)・僧 (その教えを受けてさとりをめざす集団) を三宝という。 → 三宝
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
- 三法 三法門
教・行・証のこと。仏教の教義体系をあらわすもので、教とは釈尊の説いた教説、行とは教説にもとづいて修める行法、証とは行法を修めることによって得る証果のこと。法然は『選択集』において、浄土三部経(教)にもとづいた称名念仏(行)による往生浄土(証)の法門を明らかにした。
親鸞は、『教行信証』において、浄土真宗の教義を教・行・信・証の四法によってあらわしている。 →四法、五願開示、両重因縁。(浄土真宗辞典)
御開山は著名を『顕浄土真実教行証文類』とされ、総序に、
- 敬信真宗 教行証 特知如来恩徳深。斯以慶所聞 嘆所獲矣。
- 真宗の教行証を敬信して、ことに如来の恩徳の深きことを知んぬ。ここをもつて聞くところを慶び、獲るところを嘆ずるなりと。 (総序 P.132)
と「教行証」とある。