操作

「八部鬼神」の版間の差分

提供: WikiArc

 
3行目: 3行目:
 
 仏法を護持する八種の鬼神。
 
 仏法を護持する八種の鬼神。
  
①天。 <br/>
+
:①天。  
②竜。 <br/>
+
:②竜。  
③<kana>夜(や)</kana><kana>叉(しゃ)</kana> (梵語ヤクシャ yakşa の音写)。 <kana>毘(び)</kana><kana>沙門天(しゃもんてん)</kana>仕え<kana>衆生(しゅじょう)</kana>を守護する。
+
:③<kana>夜(や)</kana><kana>叉(しゃ)</kana> (梵語ヤクシャ yakşa の音写)。 <kana>毘(び)</kana><kana>沙門天(しゃもんてん)</kana>に仕え<kana>衆生(しゅじょう)</kana>を守護する。
④<kana>乾闥婆(けんだつば) </kana>(梵語ガンダルヴァ gandharva の音写)。 <kana>緊(きん)</kana><kana>那羅(なら)</kana>とともに<kana>帝釈天(たいしゃくてん)</kana>に仕え、音楽を奏する。 <br/>
+
:④<kana>乾闥婆(けんだつば) </kana>(梵語ガンダルヴァ gandharva の音写)。 <kana>緊(きん)</kana><kana>那羅(なら)</kana>とともに<kana>帝釈天(たいしゃくてん)</kana>に仕え、音楽を奏する。  
⑤<kana>阿修羅(あしゅら)</kana> (梵語アスラ asura の音写)。 闘争を好む鬼神。 <br/>
+
:⑤<kana>阿修羅(あしゅら)</kana> (梵語アスラ asura の音写)。 闘争を好む鬼神。  
⑥迦楼羅(かるら) (梵語ガルダ garuđa の音写)。 <kana>金(こん)</kana><kana>翅(じ)</kana><kana>鳥(ちょう)</kana>ともいい、竜を食べるという大鳥。 <br/>
+
:⑥<kana>迦楼羅(かるら)</kana> (梵語ガルダ garuđa の音写)。 <kana>金(こん)</kana><kana>翅(じ)</kana><kana>鳥(ちょう)</kana>ともいい、竜を食べるという大鳥。  
⑦<kana>緊(きん)</kana><kana>那羅(なら)</kana> (梵語キンナラ kiſnara の音写)。 美しい<kana>音(おん)</kana><kana>声(じょう)</kana>をもち歌舞をなす天の<kana>楽神(がくしん)</kana>。 <br/>
+
:⑦<kana>緊(きん)</kana><kana>那羅(なら)</kana> (梵語キンナラ kiſnara の音写)。 美しい<kana>音(おん)</kana><kana>声(じょう)</kana>をもち歌舞をなす天の<kana>楽神(がくしん)</kana>。  
⑧<kana>摩睺(まご</kana>)<kana>羅迦(らか) </kana>(梵語マホーラガ mahoraga の音写)。 大蛇。 蛇神。
+
:⑧<kana>摩睺(まご)</kana><kana>羅迦(らか)</kana>(梵語マホーラガ mahoraga の音写)。 大蛇。 蛇神。
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----
 
[[Category:巻末註]]
 
[[Category:巻末註]]

2018年1月6日 (土) 05:57時点における最新版

はちぶきじん

 仏法を護持する八種の鬼神。

①天。
②竜。
()(しゃ) (梵語ヤクシャ yakşa の音写)。 ()沙門天(しゃもんてん)に仕え衆生(しゅじょう)を守護する。
乾闥婆(けんだつば)(梵語ガンダルヴァ gandharva の音写)。 (きん)那羅(なら)とともに帝釈天(たいしゃくてん)に仕え、音楽を奏する。
阿修羅(あしゅら) (梵語アスラ asura の音写)。 闘争を好む鬼神。
迦楼羅(かるら) (梵語ガルダ garuđa の音写)。 (こん)()(ちょう)ともいい、竜を食べるという大鳥。
(きん)那羅(なら) (梵語キンナラ kiſnara の音写)。 美しい(おん)(じょう)をもち歌舞をなす天の楽神(がくしん)
摩睺(まご)羅迦(らか)(梵語マホーラガ mahoraga の音写)。 大蛇。 蛇神。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。