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阿弥陀仏の四十八願すべてを指すこともある。
 
阿弥陀仏の四十八願すべてを指すこともある。
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:【14】 しかれば、それ楞厳の和尚(源信)の解義を案ずるに、[[念仏証拠門のなかに…|念仏証拠門(往生要集・下)のなかに]]、第十八の願は別願のなかの別願なりと顕開したまへり。『観経』の定散の諸機は、極重悪人、ただ弥陀を称せよと勧励したまへるなり。濁世の道俗、よくみづからおのれが[[能]]を思量せよとなり、知るべし。([[化巻本#P--381|化巻 P.381]])
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このご自釈の「別願のなかの別願」の初の別願は阿弥陀仏の四十八願を指し、後の別願は第十八願を指す。
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2017年4月18日 (火) 14:13時点における版

べつがん

 他力不思議をもって凡夫(ぼんぶ)報土(ほうど)に往生させようと誓われた特別の誓願(せいがん)(第十八願)。 → 本願(ほんがん)。 (執持鈔 P.861, 口伝鈔 P.878)

 個人的な特別の願い。 (要集 P.868)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

阿弥陀仏の四十八願すべてを指すこともある。

【14】 しかれば、それ楞厳の和尚(源信)の解義を案ずるに、念仏証拠門(往生要集・下)のなかに、第十八の願は別願のなかの別願なりと顕開したまへり。『観経』の定散の諸機は、極重悪人、ただ弥陀を称せよと勧励したまへるなり。濁世の道俗、よくみづからおのれがを思量せよとなり、知るべし。(化巻 P.381)

このご自釈の「別願のなかの別願」の初の別願は阿弥陀仏の四十八願を指し、後の別願は第十八願を指す。