「八苦」の版間の差分

2010年11月15日 (月) 16:40時点における版

はっく

　生(しょう)・老・病・死の四苦(しく)に、

愛別離苦(あいべつりく)（愛するものに別れる苦しみ)、

怨憎会苦(おんぞうえく)（怨み憎むものと会う苦しみ)、

求不得苦(ぐふとくく)（求めて得られない苦しみ)、

五蘊盛苦(ごうんじょうく)（人間の身心を形成する色(しき)・受(じゅ)・想(そう)・行(ぎょう)・識(しき)から起る苦しみ）

の四を加えたもの。→苦。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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 はっく
-　生(しょう)・老・病・死の四苦(しく)に、
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-:愛別離苦(あいべつりく)（愛するものに別れる苦しみ)、
+:<kana>愛別離苦(あいべつりく)</kana>（愛するものに別れる苦しみ)、
-:怨憎会苦おんぞうえく（怨み憎むものと会う苦しみ)、
+:<kana>怨憎会苦(おんぞうえく)</kana>（怨み憎むものと会う苦しみ)、
-:求不得苦ぐふとくく（求めて得られない苦しみ)、
+:<kana>求不得苦(ぐふとくく)</kana>（求めて得られない苦しみ)、
-:五蘊盛苦ごうんじょうく（人間の身心を形成する[[色]](しき)・[[受]](じゅ)・[[想]](そう)・[[行]](ぎょう)・[[識]](しき)から起る苦しみ）
+:<kana>五蘊盛苦(ごうんじょうく)</kana>（人間の身心を形成する[[色]](しき)・[[受]](じゅ)・[[想]](そう)・[[行]](ぎょう)・[[識]](しき)から起る苦しみ）
 の四を加えたもの。→[[苦]]。