「おおたに」の版間の差分

2020年1月24日 (金) 08:51時点における最新版

大谷

　現在の京都市の東大谷、円山公園、知恩院境内地一帯の地名。

法然上人(1133-1212)が専修念仏を創唱された吉水の草庵や、示寂された大谷の禅房はこの地にあった。

弘長二年（1262）親鸞聖人の遺骨をこの地に納め、文永九年（1272）吉水の北辺に改葬して廟堂(びょうどう)(現在の崇泰院(そうたいいん)境内にあたる)を建てたといわれ、のちこれを大谷本願寺と称した。廟所は、慶長八年（1603）十月に東山五条坂の地に移転した。龍谷山の山号は「豅」の字が「大谷、大きくて長い谷」を意味することによるといわれる。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

→大谷本願寺

@@ 3行目: / 3行目: @@
 　現在の京都市の東大谷、円山公園、知恩院境内地一帯の地名。
-法然上人(1133-1212)が[[専修]](せんじゅ)[[念仏]]を創唱された[[吉水]]の草庵や、示寂された大谷の禅房はこの地にあった。
+法然上人(1133-1212)が[[専修念仏]]を創唱された[[吉水]]の草庵や、示寂された大谷の禅房はこの地にあった。
 弘長二年（1262）[[親鸞聖人]]の遺骨をこの地に納め、文永九年（1272）吉水の北辺に改葬して廟堂(びょうどう)(現在の崇泰院(そうたいいん)境内にあたる)を建てたといわれ、のちこれを大谷本願寺と称した。
@@ 10行目: / 10行目: @@
 {{Copyright}}
 ----
+:→[[大谷本願寺]]
 [[Category:巻末註]]

「おおたに」の版間の差分

提供: WikiArc

2020年1月24日 (金) 08:51時点における最新版