「弥陀経義集」の版間の差分
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2024年8月15日 (木) 10:14時点における最新版
みだきょうぎしゅう
著者不明。(消息 P.762)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
- →非行非善
◆ 参照読み込み (transclusion) JDS:弥陀経義集
みだきょうぎしゅう/弥陀経義集
一巻。善導著とされるが、文中に自らを西方浄土より来化したと述べることや、「穴賢」が使われることから、日本で善導に仮託して作られたものである。西山派了音は、奥州の僧が本書を証空に見せ否定されたことを伝え、親鸞門下慶信の消息にも名がみられることなどから、本書は法然門下間では知られたものであった。念仏往生の教えは凡夫のためにあるとし、「浄土三部経」や、『大仏経』『宝号経』などの偽経をも引用して論を展開している。
【所収】真宗全書五八
【執筆者:藤田真隆】