「おみのり」の版間の差分
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御御(おみ)を接頭語とした表現には、「御御足(おみ足)」「おみぐし」「おみおつけ」などがある。<br /> | 御御(おみ)を接頭語とした表現には、「御御足(おみ足)」「おみぐし」「おみおつけ」などがある。<br /> | ||
− | この「お」と「御(ご)」の使い分けは、訓読みの和語なら「お」、音読みの漢語なら「ご」と発音するといわれる。しかし、お返事、お[[聴聞]] | + | この「お」と「御(ご)」の使い分けは、訓読みの和語なら「お」、音読みの漢語なら「ご」と発音するといわれる。しかし、お返事、お[[聴聞]]、お礼状、お食事、お聴聞などのように日常語になっている語では和語と同じように「お」を付ける。また美称化する場合にも「お」が使われる事が多い。ただ発音しやすいので、ご法義、ご本山なとどいう場合もある。 |
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2024年11月2日 (土) 01:26時点における最新版
おみのり
仏の法(ほう)のこと。法は和語では法を〔のり〕と読む。この和語の〔のり〕に丁寧語の「お」と「み」を重ねた御御を付けて「御御法(おみのり)」といふ。御御は、おおみ(大御)」の音変化という説もある。
御御(おみ)を接頭語とした表現には、「御御足(おみ足)」「おみぐし」「おみおつけ」などがある。
この「お」と「御(ご)」の使い分けは、訓読みの和語なら「お」、音読みの漢語なら「ご」と発音するといわれる。しかし、お返事、お聴聞、お礼状、お食事、お聴聞などのように日常語になっている語では和語と同じように「お」を付ける。また美称化する場合にも「お」が使われる事が多い。ただ発音しやすいので、ご法義、ご本山なとどいう場合もある。