「経」の版間の差分
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+ | 梵語スートラ(sūtra)の漢訳。<kana>修多羅(しゅたら)</kana>と音写する。たて糸の意で、転じて糸によって貫いて保持しているものを意味し、古代インドでは、宗教あるいは学問の綱要をまとめた文章を指した。仏教もこれにならって、仏や聖者の教えを文章にまとめたものを「経」というようになった。中国では、時代によって変わることのない聖者の教えを指して「四書五経」といったことから、仏教でも経は常の意味で常住不変の真理を説いた聖典のことともいわれる。律・論とともに三蔵の一とされる。→[[三蔵]] | ||
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経名不明。『往生要集』の文(注釈版聖典七祖篇1018頁3行)によるものか。([[行巻#P--197|行巻 P.197]]) | 経名不明。『往生要集』の文(注釈版聖典七祖篇1018頁3行)によるものか。([[行巻#P--197|行巻 P.197]]) | ||
+ | 経名不明。 ([[往生要集上巻 (七祖)#P--867|要集 P.867]]) | ||
引用は『大経の』第十八願成就文および『平等覚経』『大阿弥陀経』等の取意の文。 ([[浄土論註 (七祖)#P--70|論註P.70]]) | 引用は『大経の』第十八願成就文および『平等覚経』『大阿弥陀経』等の取意の文。 ([[浄土論註 (七祖)#P--70|論註P.70]]) | ||
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引用は『<kana>法(ほっ)</kana><kana>句(く)</kana><kana>譬喩(ひゆ)</kana><kana>経(きょう)</kana>』『<kana>出曜経(しゅつようきょう)</kana>』 等の取意の文。 ([[浄土論註 (七祖)#P--121|論註 P.121]]) | 引用は『<kana>法(ほっ)</kana><kana>句(く)</kana><kana>譬喩(ひゆ)</kana><kana>経(きょう)</kana>』『<kana>出曜経(しゅつようきょう)</kana>』 等の取意の文。 ([[浄土論註 (七祖)#P--121|論註 P.121]]) | ||
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『受十善戒経』などの経。 ([[観経疏 序分義 (七祖)#P--357|序分義 P.357]]) | 『受十善戒経』などの経。 ([[観経疏 序分義 (七祖)#P--357|序分義 P.357]]) | ||
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『<kana>瓔珞(ようらく)</kana><kana>経(きょう)</kana>』 および『<kana>仁王(にんのう)</kana><kana>経(きょう)</kana>』 に十種の行が説かれている。 ([[安楽集 (七祖)#P--260|安楽集 P.260]]) | 『<kana>瓔珞(ようらく)</kana><kana>経(きょう)</kana>』 および『<kana>仁王(にんのう)</kana><kana>経(きょう)</kana>』 に十種の行が説かれている。 ([[安楽集 (七祖)#P--260|安楽集 P.260]]) | ||
− | -- | + | 『大経』 および『小経』。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1118|要集 P.1118]]) |
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浄土の三部経を指す。 ([[浄土論註 (七祖)#P--48|論註P.48]]) | 浄土の三部経を指す。 ([[浄土論註 (七祖)#P--48|論註P.48]]) | ||
+ | 引用は『<kana>西方要決(さいほうようけつ)</kana>』 所引の『<kana>弥勒(みろく)</kana><kana>問経(もんぎょう)</kana>』 の文によったもの。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1121|要集 P.1121]]) | ||
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2018年1月11日 (木) 00:56時点における最新版
きょう
梵語スートラ(sūtra)の漢訳。
経名不明。『往生要集』の文(注釈版聖典七祖篇1018頁3行)によるものか。(行巻 P.197)
経名不明。 (要集 P.867)
引用は『大経の』第十八願成就文および『平等覚経』『大阿弥陀経』等の取意の文。 (論註P.70)
引用は『大経の』上巻、下巻および『小経』からの取意の文。 (論註P.87)
引用は『大経』 の第十八願成就文および『
引用は『
『受十善戒経』などの経。 (序分義 P.357)
『
『大経』 および『小経』。 (要集 P.1118)
浄土の三部経を指す。 (論註P.48)
引用は『
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
注釈版聖典七祖篇1018頁3行
われいま、いまだ智火の分あらざるがゆゑに、煩悩の氷を解きて功徳の水となすことあたはず。