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だいしょうごんろん
 
だいしょうごんろん
  
 十五巻。 馬鳴(めみょう)菩薩 (1-2世紀頃) 造と伝えられる。 後秦(こうしん)の鳩摩羅(くまら)什(じゅう)訳。 譬喩(ひゆ)・伝説など九十種の説話を集成したもの。
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 十五巻。 <kana>馬鳴(めみょう)</kana>菩薩 (1-2世紀頃) 造と伝えられる。 <kana>後秦(こうしん)</kana>の<kana>鳩摩羅什(くまらじゅう)</kana>訳。 <kana>譬喩(ひゆ)</kana>・伝説など九十種の説話を集成したもの。
  
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 現存の『<kana>大荘厳論(だいしょうごんろん)</kana>』 に該当する文はない。 <kana>道世(どうせい)</kana>編の『<kana>諸経要集(しょきょうようしゅう)</kana>』 巻十に引く『<kana>大菩薩蔵経(だいぼさつぞうきょう)</kana>』 の文によったものか。 ([[往生要集中巻 (七祖)#P--963|要集 P.963]])
 
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[[Category:巻末註]]
 
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2018年1月5日 (金) 08:42時点における最新版

だいしょうごんろん

 十五巻。 馬鳴(めみょう)菩薩 (1-2世紀頃) 造と伝えられる。 後秦(こうしん)鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。 譬喩(ひゆ)・伝説など九十種の説話を集成したもの。

 現存の『大荘厳論(だいしょうごんろん)』 に該当する文はない。 道世(どうせい)編の『諸経要集(しょきょうようしゅう)』 巻十に引く『大菩薩蔵経(だいぼさつぞうきょう)』 の文によったものか。 (要集 P.963)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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