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(まかりくしゃりし)
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まかりくしゃりし
  
  パーリ名マッカリ・ゴーサーラ(Makkhali Gosāla)の音写。六師外道(げどう)の一人。釈尊当時のインドにおける反ヴェーダの自由思想の一、アージーヴィカ派(Ājīvika―仏典では邪命外道と訳される)の代表といわれる。人間が向上するも堕落するも、因もなく縁もなく一切は始めから決定されているとする運命論者。→[[六師]]ろくし。
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 パーリ名マッカリ・ゴーサーラ(Makkhali Gosāla)の音写。六師外道(げどう)の一人。釈尊当時のインドにおける反ヴェーダの自由思想の一、アージーヴィカ派(Ājīvika―仏典では邪命外道と訳される)の代表といわれる。人間が向上するも堕落するも、因もなく縁もなく一切は始めから決定されているとする運命論者。→[[六師]](ろくし)。
  
 
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2018年5月24日 (木) 00:08時点における最新版

まかりくしゃりし

 パーリ名マッカリ・ゴーサーラ(Makkhali Gosāla)の音写。六師外道(げどう)の一人。釈尊当時のインドにおける反ヴェーダの自由思想の一、アージーヴィカ派(Ājīvika―仏典では邪命外道と訳される)の代表といわれる。人間が向上するも堕落するも、因もなく縁もなく一切は始めから決定されているとする運命論者。→六師(ろくし)。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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