「功徳」の版間の差分
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− | + | [[大乗]]の[[菩薩]]の修すべき六種の行業、すなわち<kana>[[六波羅蜜]](ろっぱらみつ)</kana>のこと。([[大経下#P--77|大経 P.77]]) | |
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:Ⅰ あらゆる功徳をおさめ、たくわえたもの。阿弥陀仏の名号を指す。 | :Ⅰ あらゆる功徳をおさめ、たくわえたもの。阿弥陀仏の名号を指す。 | ||
:Ⅱ 『小経』に説く第二十願の教え。自力念仏往生の教え。 | :Ⅱ 『小経』に説く第二十願の教え。自力念仏往生の教え。 | ||
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:阿弥陀仏の名号の功徳がきわめてひろく大きいことを海に喩えていう。 | :阿弥陀仏の名号の功徳がきわめてひろく大きいことを海に喩えていう。 | ||
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2024年7月4日 (木) 05:05時点における最新版
くどく
Ⅰ 梵語グナ(guņa)の漢訳。すぐれた徳性。善い行為の結果。善の結果として報いられた果報。修行の功によって得た徳。
Ⅱ 梵語プニヤ(puṇya)の漢訳。優れた結果を招く功能(能力)が善行為に徳として具わっていることをいう。グナ(guņa)とは通用される。
大乗の菩薩の修すべき六種の行業、すなわち
- 功徳蔵
- Ⅰ あらゆる功徳をおさめ、たくわえたもの。阿弥陀仏の名号を指す。
- Ⅱ 『小経』に説く第二十願の教え。自力念仏往生の教え。
- 功徳大宝海
- 阿弥陀仏の名号の功徳がきわめてひろく大きいことを海に喩えていう。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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