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 身心が責め悩まされている状態をいう。一般に、生(しょう)・老・病・死を四苦(しく)とし、さらに
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 身心が責め悩まされている状態をいう。一般に、
:愛別離苦(あいべつりく)(愛するものと別れるという苦しみ)
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:生(しょう)
:怨憎会苦(おんぞうえく)(怨み、憎む人に会う苦しみ)
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:老
:求不得苦(ぐふとくく)(求めても得られない苦しみ)
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:病
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:死
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を四苦(しく)とし、さらに
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:愛別離苦(あいべつりく)(愛するものと別れるという苦しみ)
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:怨憎会苦(おんぞうえく)(怨み、憎む人に会う苦しみ)
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:求不得苦(ぐふとくく)(求めても得られない苦しみ)
 
:五蘊盛苦(ごうんじょうく)(五蘊から生ずる身心の苦しみをいう)
 
:五蘊盛苦(ごうんじょうく)(五蘊から生ずる身心の苦しみをいう)
 
を加えて[[八苦]](はっく)という。
 
を加えて[[八苦]](はっく)という。
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[[Category:巻末註]]

2005年10月22日 (土) 23:13時点における版

 身心が責め悩まされている状態をいう。一般に、

生(しょう)

を四苦(しく)とし、さらに

愛別離苦(あいべつりく)(愛するものと別れるという苦しみ)
怨憎会苦(おんぞうえく)(怨み、憎む人に会う苦しみ)
求不得苦(ぐふとくく)(求めても得られない苦しみ)
五蘊盛苦(ごうんじょうく)(五蘊から生ずる身心の苦しみをいう)

を加えて八苦(はっく)という。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。