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『論游』障菩提門章に、
 
『論游』障菩提門章に、
:[[正直]]を〈'''方'''〉といふ。おのれを外にするを〈便〉といふ。正直によるがゆゑに一切衆生を[[憐愍]]する心を生ず。おのれを外にするによるがゆゑに自身を供養し恭敬する心を遠離せり。([[浄土論註 (七祖)#no108|論註 P.146]])
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:[[正直]]を「'''方'''」といふ。[[外己]]を「便」といふ。[[正直]]によるがゆゑに一切衆生を憐愍する心を生ず。[[外己]]によるがゆゑに自身を供養し恭敬する心を遠離す。([[浄土論註 (七祖)#no108|論註 P.146]])
 
*ここでの方は方等の意で、「広く」「等しい」といふ意。➡[[jds:方等|方等]]
 
*ここでの方は方等の意で、「広く」「等しい」といふ意。➡[[jds:方等|方等]]
  
 
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2022年10月29日 (土) 15:42時点における版

しょうじき

 かたよりなく平等なこと。(論註 P.146) (証巻 P.328)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

『論游』障菩提門章に、

正直を「」といふ。外己を「便」といふ。正直によるがゆゑに一切衆生を憐愍する心を生ず。外己によるがゆゑに自身を供養し恭敬する心を遠離す。(論註 P.146)
  • ここでの方は方等の意で、「広く」「等しい」といふ意。➡方等