「逮夜」の版間の差分
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故人の命日の前夜のこと。明日にいたる夜の意で、もとは葬儀の前夜を指す語。『御一代記聞書』第11条に 「十月二十八日の逮夜にのたまはく」([[一代記#P--1235|註1235]]) とあるのは、親鸞の命日の前日を指している。(浄土真宗辞典) | 故人の命日の前夜のこと。明日にいたる夜の意で、もとは葬儀の前夜を指す語。『御一代記聞書』第11条に 「十月二十八日の逮夜にのたまはく」([[一代記#P--1235|註1235]]) とあるのは、親鸞の命日の前日を指している。(浄土真宗辞典) | ||
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2021年12月26日 (日) 02:24時点における最新版
たいや
ここでは親鸞聖人の御命日(二十八日)の前夜のこと。 (一代記 P.1235)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
逮にはおよぶ、とどくの意がある。次の日に及ぶ夜のこと。逮
たいや 逮夜
故人の命日の前夜のこと。明日にいたる夜の意で、もとは葬儀の前夜を指す語。『御一代記聞書』第11条に 「十月二十八日の逮夜にのたまはく」(註1235) とあるのは、親鸞の命日の前日を指している。(浄土真宗辞典)
逮夜とは葬儀または忌日の前夜の意で、葬儀前夜の通夜になぞらえて故人の命日の前夜に親族が集まり僧侶を招き供養する行事があった。しかし、現在では忌日前夜の行事は滅多に行われることがない。
- →通夜