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 Ⅱ 涅槃は仏のさとり、分は因分のこと。仏のさとりに定まった位。 ([[一代記#P--1297|一代記 P.1297]]) 
 
 Ⅱ 涅槃は仏のさとり、分は因分のこと。仏のさとりに定まった位。 ([[一代記#P--1297|一代記 P.1297]]) 
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 Ⅲ 涅槃の<kana>分斉(ぶんざい)</kana>。 さとりの境界のこと。 また涅槃の因分とする説もある。 ([[浄土論註 (七祖)#P--111|論註 P.111]])
  
 
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ねはんぶん  涅槃分
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 『論註』([[浄土論註 (七祖)#P--111|論註 P.111]]) に出る語。これについて、涅槃の[[分斉]]すなわちさとりそのものの意とする解釈と、涅槃の因分すなわちさとりに至ることに定まった位の意とする解釈とがある。(浄土真宗辞典)
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2018年8月23日 (木) 02:42時点における最新版

ねはんぶん

 Ⅰ 涅槃のさとりそのもの。 (証巻 P.311)


 Ⅱ 涅槃は仏のさとり、分は因分のこと。仏のさとりに定まった位。 (一代記 P.1297) 

 Ⅲ 涅槃の分斉(ぶんざい)。 さとりの境界のこと。 また涅槃の因分とする説もある。 (論註 P.111)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。

ねはんぶん  涅槃分

 『論註』(論註 P.111) に出る語。これについて、涅槃の分斉すなわちさとりそのものの意とする解釈と、涅槃の因分すなわちさとりに至ることに定まった位の意とする解釈とがある。(浄土真宗辞典)

不断煩悩得涅槃
因分可説/果分不可説