操作

「不増不減経」の版間の差分

提供: WikiArc

 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
2行目: 2行目:
 
ふぞうふげんぎょう
 
ふぞうふげんぎょう
  
『不増不減経』 一巻。 北(ほく)魏(ぎ)の菩(ぼ)提(だい)流支(るし)訳。 三界(さんがい)・六道を流(る)転(てん)輪(りん)廻(ね)する衆(しゅ)生(じょう)の数に増減があるかという問に端を発して、如来(にょらい)蔵(ぞう)の本質、如来蔵と煩悩(ぼんのう)の関係などについて説かれている。 小部の経典ではあるが、如来蔵思想を教理的組織にまで発展させたものといわれる。
+
『不増不減経』 一巻。 北魏の菩提流支訳。 三界・六道を流転輪廻する衆生の数に増減があるかという問に端を発して、如来蔵の本質、如来蔵と煩悩の関係などについて説かれている。 小部の経典ではあるが、如来蔵思想を教理的組織にまで発展させたものといわれる。
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----
 
[[Category:巻末註]]
 
[[Category:巻末註]]

2018年3月6日 (火) 05:08時点における最新版

ふぞうふげんぎょう

『不増不減経』 一巻。 北魏の菩提流支訳。 三界・六道を流転輪廻する衆生の数に増減があるかという問に端を発して、如来蔵の本質、如来蔵と煩悩の関係などについて説かれている。 小部の経典ではあるが、如来蔵思想を教理的組織にまで発展させたものといわれる。

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。