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べっきょう・えんきょう
 
べっきょう・えんきょう
  
 天台(てんだい)宗では、仏一代の教説をその内容から蔵(ぞう)・通(つう)・別(べつ)・円(えん)の四種に分類し、化法(けほう)の四教と呼ぶ。 このうち別教は菩薩のためだけの法門で、主に『華厳経(けごんぎょう)』 の教えを指し、円教は完全無欠な法門で、特に『法華経(ほけきょう)』 の教えを指す。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1124|要集 P.1124]])
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 <kana>天台(てんだい)</kana>宗では、仏一代の教説をその内容から<kana>蔵(ぞう)</kana>・<kana>通(つう)</kana>・<kana>別(べつ)</kana>・<kana>円(えん)</kana>の四種に分類し、<kana>化法(けほう)</kana>の四教と呼ぶ。 このうち別教は菩薩のためだけの法門で、主に『<kana>華厳経(けごんぎょう)</kana>の教えを指し、円教は完全無欠な法門で、特に『<kana>法華経(ほけきょう)</kana>』 の教えを指す。 ([[往生要集下巻 (七祖)#P--1124|要集 P.1124]])
  
 
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2017年11月12日 (日) 20:51時点における最新版

べっきょう・えんきょう

 天台(てんだい)宗では、仏一代の教説をその内容から(ぞう)(つう)(べつ)(えん)の四種に分類し、化法(けほう)の四教と呼ぶ。 このうち別教は菩薩のためだけの法門で、主に『華厳経(けごんぎょう)』 の教えを指し、円教は完全無欠な法門で、特に『法華経(ほけきょう)』 の教えを指す。 (要集 P.1124)

出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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