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(さんき)
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さんき
  
1.浄土往生を願う三種の[[衆生]](しゅじょう)の類。[[正定聚]](しょうじょうじゅ)の機・[[不定聚]](ふじょうじゅ)の機・[[邪定聚]](じゃじょうじゅ)の機。→[[補註3]]。
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Ⅰ 浄土往生を願う三種の<kana>[[衆生]](しゅじょう)</kana>の類。<kana>[[正定聚]](しょうじょうじゅ)</kana>の機・<kana>[[不定聚]](ふじょうじゅ)</kana>の機・<kana>[[邪定聚]](じゃじょうじゅ)</kana>の機。→[[補註3]]。
  
2. 教化(きょうけ)することが困難な三種の衆生。難化(なんげ)の三機。①謗大乗(ほうだいじょう)。大乗の法をそしるもの。②五逆。五逆罪を犯したもの。③一闡提。正法を信ぜず、善根(ぜんごん)が全くなくなったもの。→[[五逆]](ごぎゃく)、[[一闡提]](いっせんだい)。
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Ⅱ <kana>教化(きょうけ)</kana>することが困難な三種の衆生。<kana>難化(なんげ)</kana>の三機。
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:①<kana>謗大乗(ほうだいじょう)</kana>。大乗の法をそしるもの。
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:②五逆。五逆罪を犯したもの。
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:③一闡提。正法を信ぜず、<kana>善根(ぜんごん)</kana>が全くなくなったもの。→<kana>[[五逆]](ごぎゃく)</kana><kana>[[一闡提]](いっせんだい)</kana>
  
 
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2017年11月10日 (金) 17:47時点における最新版

さんき

Ⅰ 浄土往生を願う三種の衆生(しゅじょう)の類。正定聚(しょうじょうじゅ)の機・不定聚(ふじょうじゅ)の機・邪定聚(じゃじょうじゅ)の機。→補註3

Ⅱ 教化(きょうけ)することが困難な三種の衆生。難化(なんげ)の三機。

謗大乗(ほうだいじょう)。大乗の法をそしるもの。
②五逆。五逆罪を犯したもの。
③一闡提。正法を信ぜず、善根(ぜんごん)が全くなくなったもの。→五逆(ごぎゃく)一闡提(いっせんだい)
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

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