操作

「四無礙智」の版間の差分

提供: WikiArc

 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
1行目: 1行目:
 
 
しむげち
 
しむげち
  
 仏・菩(ぼ)薩(さつ)に具わる自由自在でさわりのない四種の理解表現能力。 四無碍(しむげ)弁(べん)ともいう。 ①法(ほう)無碍(むげ)弁(べん)。 文字や文章に精通する。 ②義(ぎ)無碍(むげ)弁(べん)。 文字や文章によって表された意味内容に精通する。 ③辞(じ)無碍(むげ)弁(べん)。 すべての言語に精通する。 ④楽説(ぎょうせつ)無碍(むげ)弁(べん)。 衆(しゅ)生(じょう)のために説法するのに自由自在であること。
+
 仏・菩薩に具わる自由自在でさわりのない四種の理解表現能力。 四無碍弁ともいう。
 +
:①法無碍弁。 文字や文章に精通する。  
 +
:②義無碍弁。 文字や文章によって表された意味内容に精通する。
 +
:③辞無碍弁。 すべての言語に精通する。  
 +
:④<kana>楽説(ぎょうせつ)</kana>無碍弁。 衆生のために説法するのに自由自在であること。
  
 
{{Copyright}}
 
{{Copyright}}
 
----
 
----
 
[[Category:巻末註]]
 
[[Category:巻末註]]

2013年9月27日 (金) 21:06時点における最新版

しむげち

 仏・菩薩に具わる自由自在でさわりのない四種の理解表現能力。 四無碍弁ともいう。

①法無碍弁。 文字や文章に精通する。
②義無碍弁。 文字や文章によって表された意味内容に精通する。
③辞無碍弁。 すべての言語に精通する。
楽説(ぎょうせつ)無碍弁。 衆生のために説法するのに自由自在であること。
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社

区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。