「前念命終」の版間の差分

2007年11月25日 (日) 10:57時点における版

ぜんねんみょうじゅう・後年即生（ごねんそくしょう）

　善導大師(ぜんどうだいし)の『礼讃(らいさん)』に出る語。念仏行者は前念に命が終れば、後念にただちに浄土に往生するという意であるが、親鸞聖人は、現世において信心を獲得(ぎゃくとく)すると同時に正定聚の位に入る意とした。(愚禿上 P.510)

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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-(ぜんねんみょうじゅう)・[[後年即生]]（ごねんそくしょう）
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-　  善導大師の『礼讃』に出る語。念仏行者は前念に命が終れば、後念にただちに浄土に往生するという意であるが、親鸞聖人は、現世において信心を獲得すると同時に正定聚の位に入る意とした。([[愚禿上#P--510|愚禿 P.510]])
+　  <kana>善導大師(ぜんどうだいし)</kana>の『<kana>礼讃(らいさん)</kana>』に出る語。念仏行者は前念に命が終れば、後念にただちに浄土に往生するという意であるが、親鸞聖人は、現世において信心を<kana>獲得(ぎゃくとく)</kana>すると同時に正定聚の位に入る意とした。([[愚禿上#P--510|愚禿上 P.510]])
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