「えんぶだい」の版間の差分
提供: WikiArc
細 |
細 |
||
1行目: | 1行目: | ||
閻浮提 | 閻浮提 | ||
− | 梵語ジャンブー・ドヴィーパ(Jambū-dvīpa)の音写。略して閻浮ともいう。人間の住むこの世界のこと。穢洲(えしゅう)・好金土などと漢訳する。古代インドの世界観によると、世界は、須弥山(しゅみせん) | + | 梵語ジャンブー・ドヴィーパ(Jambū-dvīpa)の音写。略して閻浮ともいう。人間の住むこの世界のこと。穢洲(えしゅう)・好金土などと漢訳する。古代インドの世界観によると、世界は、須弥山(しゅみせん)を中心に四つの洲からできているとし、その南方にあたる大洲が、私達人間の住んでいるところとする。そのような意味で<kana>南閻浮提(なんえんぶだい)</kana>ともいう。→<kana>[[須弥山]](しゅみせん)</kana> |
{{Copyright}} | {{Copyright}} | ||
---- | ---- | ||
[[Category:巻末註]] | [[Category:巻末註]] |
2006年5月14日 (日) 17:39時点における版
閻浮提
梵語ジャンブー・ドヴィーパ(Jambū-dvīpa)の音写。略して閻浮ともいう。人間の住むこの世界のこと。穢洲(えしゅう)・好金土などと漢訳する。古代インドの世界観によると、世界は、須弥山(しゅみせん)を中心に四つの洲からできているとし、その南方にあたる大洲が、私達人間の住んでいるところとする。そのような意味で
出典(教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
区切り線以下の文章は各投稿者の意見であり本願寺派の見解ではありません。