「三障」の版間の差分

2005年10月26日 (水) 21:24時点における版

さんしょう

　さとりへの道をさまたげ善心を害する三種。

①煩悩障(ぼんのうしょう)。貪欲(とんよく)・瞋恚(しんに)・愚痴(ぐち)等の惑(わく)。

②業障(ごっしょう)。五逆・十悪等の身・口・意の三業(さんごう)に悪業のみをなす障り。

③報障(ほうしょう)。悪業の果報として受ける地獄・餓鬼・畜生等の苦しみの報い。

　あわせて惑・業・苦という。

出典（教学伝道研究センター編『浄土真宗聖典(注釈版)第二版』本願寺出版社
『浄土真宗聖典(注釈版)七祖篇』本願寺出版社
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 　さとりへの道をさまたげ善心を害する三種。
+:①煩悩障(ぼんのうしょう)。[[貪欲]](とんよく)・[[瞋恚]](しんに)・[[愚痴]](ぐち)等の惑(わく)。
-①煩悩障(ぼんのうしょう)。[[貪欲]](とんよく)・[[瞋恚]](しんに)・[[愚痴]](ぐち)等の惑(わく)。<br/>
+:②業障(ごっしょう)。[[五逆]]・[[十悪]] 等の身・口・意の三業(さんごう)に悪業のみをなす障り。
-②業障(ごっしょう)。[[五逆]]・[[十悪]] 等の身・口・意の三業(さんごう)に悪業のみをなす障り。<br/>
+:③報障(ほうしょう)。悪業の果報として受ける[[地獄]]・[[餓鬼]]・[[畜生]] 等の苦しみの報い。
-③報障(ほうしょう)。悪業の果報として受ける[[地獄]]・[[餓鬼]]・[[畜生]] 等の苦しみの報い。<br/>
 　あわせて惑・業・苦という。<br/>
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